電子工作の前準備

こんにちは。

このブログではosoyooの「Raspberry Pi Starter Kit V1」という初心者向けのキットを使用して電子工作を進めていきます。詳細を知りたい方は下記URLにアクセスして下さい。

http://osoyoo.com/ja/2017/10/09/raspberry-pi-starter-kit-v1-introduction/

キットはAmazonで2780円で購入しました。価格のわりにLED、ブザー、温度センサー、リレー回路など、ひと通りの部品が揃っていてお得です。人の侵入を検知してスマホに知らせる、みたいなデバイスも作れちゃいます。


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まずはRaspberry Pi本体の準備です。

動作環境の構築やOSのダウンロード等は下記サイトがわかり易かったので参考にして下さい。この後プログラミング言語のインストールやコードのダウンロードが必要になるのでネットワークの設定も忘れずに行いましょう。

http://techblog.clara.jp/2016/04/raspberry-pi-3-model-b_install_and_ssh_connect/

 

Pythonで電子工作を行う場合はこれで前準備完了になりますが、もしC言語で電子工作したいという方は、「WiringPi」をインストールします。これはRaspberry PiからC言語でセンサーやモーターやLEDなどを制御するために必要なソフトウェアです。厳密にはGPIO(General Purpose Input/Output)を扱うためのソフトウェアらしいのですが、GPIOについてまだ理解不足なので別の機会に話ができたらと思います、、、。

まずはWiringPiがRaspberry Piにインストールされているかターミナル(Terminal)でコマンド入力して確認しましょう。

ターミナルはホーム画面の左上のアイコンをクリックすることで起動できます。
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起動したら下記のコマンドを入力します。

gpio -v

コマンドを入力してエンターを押し、gpioのバージョンが表示されたら既にインストールされています。「No such file or directory」と表示されたらWiringPiをインストールしましょう。

WiringPiはターミナルで以下のコマンドを入力することでインストールします。

sudo apt-get update

sudo apt-get upgrade

sudo apt-get install git-core

git clone git://git.drogon.net/wiringPi

cd ~/wiringPi

./build

 

以上で前準備は完了です。次回から実際に電子工作を始めていきます。

 

p.s.

 福井といえば恐竜博物館、福井市街地から車で約1時間です。毎月第三日曜日は無料開放されます。野外恐竜博物館(別料金)は化石発掘体験もできて大人でも熱中できます。
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